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NEWS お知らせ

2019/09/03 5Gが見据える革命的な未来【スタッフ投稿】

 2020年、ついに5G時代が到来します!

 

 でも、「そもそも5Gってよくわからない、具体的にどうなるの?」と思う人も多いのではないでしょうか。

 

 5Gとは5th Generation、つまり「第5世代」を意味します。

 1980年代、外で電話することが革命的だったのが第1世代。1990年代、デジタル通信が可能になりメールが使えるようになったのが第2世代。ドコモのiモードやauのEZwebなどが登場します。SoftBankはまだなくて、J-PHONEでした。2001年に誕生した第3世代では高速通信が可能に。ドコモのFOMAやauのCDMA WIN。J-PHONEはVodafoneに変わり、その後SoftBankになりました。パケット定額サービスが出てきたのはこのころです。懐かしいですね。そして2012年、第4世代で、LTEが登場。iPhoneをきっかけとして一気に普及したスマートフォンではスムーズな動画視聴、高解像度のスマホゲームができるようになりました。

 

 1世代変わるごとに世界は大きく変わってきました。そして5G。

 第5世代は、さらなる超高速大容量通信が可能になります。2時間の映画は3秒で端末に保存されます。また、映画を見ている途中に突然画面が固まり、中央で白いものがクルクル・・・とユーザーをイライラさせていた通信の遅延はぐっと起こりにくくなります。特に、人ごみで起こりやすかった通信の遅延。それは多数同時接続技術によって解消されます!

 

 では、第5世代で世界はどう変わるのか。

 トヨタ自動車をはじめとした自動車業界が自動運転に力を入れていることをご存知の方は少なくないと思います。そのトヨタ自動車がSoftBankとタッグを組んでモネ・テクノロジーズという新会社を設立しました。これ、5Gを活用したサービスなんです。

 トヨタ自動車は将来「自動車屋」ではなくなるかもしれません。MAAS(Mobility as a service)という事業が展開されようとしています。5G自動運転の世界で、人は自分の自動車を持たなくても自動運転の配車サービスを利用し、物流は無人で行われ、病院へ行く際は移動中に検診を受けられるようになります。

 これはもちろんほんの一例ですが、さまざまな業界が5Gの技術を利用した革命的なサービスを提供し出せば、暮らしはまた大きく変わります。

 

 未来を見据えて働くのはワクワクしますね!

 

【執筆者】okada