「5Gって速いのはわかるけど、5G SAとの違いって何?」「ローミングってそもそもどういう意味…?」と感じたことはありませんか?
今回は、最新通信用語を3分でサクッと整理し、営業トークにもすぐ活かせるようにまとめました。
① 5Gとは?
現在提供されている“5G”とは、通信速度の向上や低遅延化を実現した次世代のモバイル通信規格です。従来の4G(LTE)と比べ、動画やアプリがより快適に利用可能です。
② 5G NSA(ノンスタンドアローン)と5G SA(スタンドアローン)の違い
5G NSA:既存の4G LTEネットワークに“5Gの電波”を追加した仕組みで、速さは向上するが構造上4Gも必要です。
5G SA:完全に独立した5Gのコアネットワークを持ち、「高速・低遅延」「省電力」「ネットワークスライシング」などの高度な機能を本格対応。
現在、日本ではNSA方式が主流ですが、2028~2029年頃にSAへの移行が本格化すると見込まれています。
③ ローミングとは?
ローミングとは、契約している通信事業者のネットワーク外(例えば海外)でも通話・データ通信を利用できる仕組みです。他社ネットワークに接続する代わりに通信費がかかる場合があります。
法人営業では、出張先や災害時の安心提案にも使える知識です。
④ 営業現場で使えるポイント
- 「5G SAでは遅延が激減して、導入時のユーザー体験が段違いに変わります」など、最新トレンドを踏まえた営業トークに。
- 「ローミングも含めた安心提案」で、“つながり”への信頼もプラスαに。
まとめ
5Gはただ速いだけでなく、NSAとSAで体験や機能に差があること。「ローミング」は“海外だけじゃないかも?”という広義の理解も大事です。
このテーマを押さえておくことで、通信のプロとして一歩リードした提案が可能になります。